バイクを手放したいから、少し食事でもしようと誘われた
久しぶりのお客さんとの食事だった

始めはバカな話しから始まり今回の主の話をしながら、基本バカ話で盛り上がった
もうそろそろ帰ろうかと言う時間になると、バイクを手放す話しになる
バイクを手放す理由は、家庭の事情で乗れずに、このまま大事なバイクが朽ち果ててくなら手放すと言う
店を出て、まだ悩んでいる
10年以上乗っていれば、思い出はたくさんある
外で思い出を一つ一つ話しながら、手放すのやめなよと、説得するが彼はこう言った
「コウイチはバイクが人生だからいいが、俺は一時の快楽でしかない、生きてく優先順位で手放すしかない」
カッコ良いことのような、意味がわからないような
でもなんか伝えたことは伝わったような気がした
感情だけで動くなら持っていたいが、現実を見ればやはり手放すしかない
俺が乗ろうか?と言ったが
そんなことしなくていい
アンブを成功させるために使ってくれ
そしてバイクを積んだ

俺たちにとって、バイクと言う乗り物は、何かに縛られることもなく、自由に走れる乗り物で、いろいろなところに走りに行った
もう共に走ることはできないが、またいつか一緒に走れると思うし
BALLEと名前をつけようと思った
革ジャンとROCKが似合うバイクは
中古車として売ろうと思う
売れるまで乗ることにした。
初めて走ったのは、ちょうどこんな季節だったな

それと空中で一回転したの。
- 2012/03/30(金) 01:00:00|
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