手紙とともに部品が送られてきた。

その送られてきた物の内容は、サイドスタンドとエキパイの加工だった。
サイドスタンドは車両の車高を上げたので50㎜延長

体重100㎏オーバーのオーナーのため、強度的にも考え、軽量を兼ねた装飾のエグリは軽く。
お次は汎用の、サイレンサー差し込み径50.8φに合わせてエキパイを加工

実際は51.2φ
エキパイ側は

50.2φ
1㎜は公差が大きすぎでガタガタだからエキパイ先込を作り変えます。
ついでに20㎜ショートで製作です。
この汎用サイレンサーはスプリング止めで取り付けるようにできていて、中にはエキパイのささるストッパーがありません。
なので50.8φの鋼材から作るのではなく、金属の塊から旋盤で鍔付き差し込み口を作ります。

作った差し込み口とスプリングフックを溶接

溶接後差し込み径を測定

この後オーナー自身でペイントするので塗装後の公差を考え少しマイナスで
あとはかじり防止の耐熱グリスを塗って、取り付けてもらえばバッチリです。
アンブマフラーでよく使うのでついでに持って行かれました。

マフラースプリング

1ミリも手を抜かずに作ったスペシャルマフラーじゃ
- 2013/07/03(水) 03:08:22|
- ワンオフパーツ
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