またジンちゃんのタテグロが入庫

今回は汎用のクーラーを取り付けます。
便利なもので、クーラーの汎用セットがあります。

こんな物付けるのは
まだクーラーがディーラーオプションや装着していなかった時代の乗り物。
またまた便利にL型エンジン用にコンプレッサーのステーも別売り販売でありました。

作りはいたって簡単だが、作ろうかと思えば
レーザーで切り抜き、治具を作ったり、サイズを計ったりと
いろいろ大変なため、この様に形だけでもあると助かります。
そのステーに、このコンプレッサーを取り付けますが・・・

しかし付かない…
ステーをエンジンに取り付けコンプレッサーを取り付けるが
コンプレッサーがフレームに当たり付かない…
いろいろ見るとステー本体にも付かない…
仕方ないのでまたステーを外し加工
カラーなど作り

ようやく付きました。

次はここにコンデンサーを取り付けます。

まずは今まで付いていたコンデンサーを外し新しいコンデンサーをあてがい
取付に必要なステーのサイズを計りまた外します。
今回のニューコンデンサーはファン付き
ファンの入る隙間も作らなければいけません。
数ミリのクリアランスで取り付け完了

次は車内での作業に移ります。
車内にはブロアーモーターなど入っている室内機を取り付けます。
室内はステーを作り、指定の場所に吊り下げるだけ

今回の物は今までよりもサイズが大きめで助手席にはみ出してます。

たぶんこのような乗り物は助手席にあまり人は乗らないの思うので大丈夫かと思い
案の定オーナーさんに確認したら
オレが涼しければ大丈夫っす!最後は配管です。
汎用のホースのため長さが足りなかったりしたらアウト!
別途ホースをワンオフで作らなければいけません
ギリギリの長さの物や長すぎる物もありましたが
ホースの取り回しでクリア!
ホースのくる位置に合わせてリキッドタンクを取り付けます。

室内機のサーミスタが働いた時に動く
コンプレッサーとファンの作動汎用リレーを取り付け
取り付け作業は完了。

各部取り付けチェックの確認をしてガスを真空引きしてからチャージ
エンジン始動させてクーラーのスイッチを入れようかと思ったら
??????
?????どっちがスイッチだ?
とりあえずひねってみた。
1・2・3が風量調整でオンオフが温度調整みたいだ
オフが温度が低めでオンが温度高め
オン!オフ!って休みじゃあ~ねぇ~んだから
って言うジンちゃんにはぴったりだ!
そんなジンちゃんのエンジンスイッチは
ファイヤー&スリープ!

エンジン始動がファイヤー
エンジン停止がスリープ
そして試運転
クーラーの見た目は当時の物のようですが中身は今の物と同じでガスも134a

今まで入れていた旧ガスには劣りますが

しっかり冷えています。
- 2014/06/14(土) 02:09:41|
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