四国高松から軽トラで運んで来てくれたGX250

オーナーさんと同じ年のGX250
オーナー自らここまでカスタムして仕上げてこられた大事なGX250
ご購入から7年!不動。
修理にだしてもエンジンがかからずだそうで
弊社にご依頼いただけました。
修理ついでにシートの取り付けもします。
まずはメインの配線を全て引き直して
エンジンヘッドのボルトがなめてしまっているのでそこから修理していきます。

これでは機械にセットできないため
もう一段分解して
ついでにもう一段分解

分解した部品を見るとカーボンがたくさんたまっているから

ついでにカーボン落としします。



カーボン落としたらバルブの擦り合わせ

密閉具合のチェック

バルブスプリングのチェックもして

組付け。
リアブレーキも不動で修理しても効かないままなので弊社で修理します。
ついでに純正キャリパーに交換です。

構造的に作業が困難な構造ですが
効くようになりました。
そして
電装ボックスとタイヤのクリアランスがないので問題です。
せっかくオーナーさん自らが製作した電装ボックス。
デザインを変えないように修正

シートは弊社XS650sp用の物をGX250に流用します。

取付けられるようにGXのフレームを加工して取り付け

オーナーさんご指定の角度でナンバーステーも製作です。

今回の作業はここまでで完了です。

まだオーナーさんご自身で作業が必要な箇所はありますが
7年越しで乗ることができるようになりました。
早くオーナーさんにエンジンの音を聞かせて差し上げたいです。
- 2016/03/01(火) 04:23:37|
- GX250
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0