アンブにいらしてくださるお客さんは、人生にバイクしかないような方たちばかりで
そんな方たちは、自分へのバイクの拘りもハンパありません。
マナベくんもそんな一人で、こだわりをもってます。
コツコツお小遣いを貯めてここまで改造してきました。

今回はタンクの位置を変えます。
タンクの位置を変更するのはこれで
3回目
になります。

普通にマウントされているように見えますが
マナベくんはシートとタンクの段差が気になります。

2回目の時にフレームを加工しないで可能な限りタンクを下げました。
それでも納得がいかないため
今回マナベくんはタンクをバラバラにしていいから
もっと下げてくれ!と新品のXSのタンクを購入して持ち込みです。

加工するなら中古で充分だけど
マナベくんが購入したデッドストックのタンクをデッドしました。

フレームは絶対に加工なし!で下げる
であればタンクを下がるようにフレームにあたる部分を切らなければなりません。
XSのタンクは幅が狭いため、幅も広げ
それに合わせてトンネルも製作

シートに合わせて下げるとエンジンヘッドに、あたってしまうため
タンク下もあたらないように鈑金してから
上と下をドッキング

今回はバラバラにタンクを加工したため塗装もしました。
上記画像は最大にタンクを下げた状態で
マナベくんはシートと高さを合わせたいのでタンクを15㎜上げて装着

この差です。


下がっていたほうが、カッコは良いけど
シートも作り変えるとなると、追加作業になるため
今回はコストをおさえるためにカラーでタンクを上げてシートと合わせました。
画像のようにタンクを上げるのは簡単だが
下げるためには手間のかかる加工が必要になるため
ギリギリまで下げれるように作っておけば
今後下げたい時にはカラーだけで下げれるからコストも抑えて下げられます。
今回は加工が大きかったので
コックも入手しやすいピンゲルのコックが使えるように製作しました。
ガソリンホースは、うちの商品これで完成だから
マナベくんがスノーボードから帰ってきたら納車です。
- 2016/03/15(火) 02:08:10|
- W650
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