AN-BU CUSTOM MOTORS

ロイヤルエンフィールドバレット350

現行クラッシックモデルの前の型です。

ロイヤルエンフィールド正規店に
古いモデルはあつかえない
と断られて弊社で見てくれないかと預かりました。




部品の入手が困難ポイので
基本点検と調整くらいしかできないと思いますが

まずは分解

---

クラッチが重いと言っているので
クラッチボスなどを点検します。


修正調整くらいで終わるかと思ったら
オイルがいつ変えたの？と言うくらい
オイルなのか泥なのかわからない液体



ボス修正以外に
ディスク類のバリとり



このエンフィールドの独特の機構なのか？

ギアの落す機能の調整



プライマリーオイルがあやしかったので

全てのオイルを疑ったほうが良いと思い
エンジン、ミッションとオイル抜いてみました。

ミッションオイルはカラ
エンジンオイルは
なんとも言えない泥のようなペースト状

エンジンヘッドからの異音

できるのはタペット調整くらい

まずは点検

インドは暑いためエキゾースト温度より
空気の温度のほうが高いのか？

インレットのほうがクリアランスは広めで1㎜くらい




クラッチをキル機構に摩耗が見られますが
部品がないためそのまま蓋をさせていただきます。

でも部品はキレイに





エンジンは静かになりましたが

クラッチのキレがよくないです。



クラッチの部品が用意できたら
交換したほうが良いかと思います。

1. 2022/08/27(土) 03:55:42|
2. ロイヤルエンフィールド
3. | トラックバック:0
4. | コメント:0